2012年(平成24年)
活動経過
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2012年(平成24年)
2月4日(土)仏教特別講演会
--時間:午後 3:00〜午後 5:00
--場所:ま な ざ し 聞法道場(しげま小児科医院二階)
--講題:「この世を見る目」
一楽 真先生(大谷大学教授)
生まれてくる時代や場所を自分で選んだという人はありません。気がついたら生まれていたというか、後になってから、どうして私はここにいるのかが問題になるのです。
この問いは、物事が自分の気に入るように進んでいる場合には、あまり現われてきませんが、ひとたび自分の思い通りにならない出来事に直面すると、避けることができなくなります。
『観無量寿経』という経典には、息子に裏切られて殺されてしまう父親と、その夫と息子の間で悩む一人の女性(韋提希)が出てきます。韋提希も幸せな家庭と平和な国を求めていた人でした。なぜ韋提希は、そんな大きな問題に巻き込まれることになったのでしょうか。
今回は『観無量寿経』に出る韋提希の生き方を通して、この世の問題を見る目について考えてみたいと思います。そして、どのように生きることが本当の安心につながるのかをご一緒に尋ねたいと思います。(一楽 真)
2月5日(日)「論註に学ぶ会」
前日に引き続き開催
--時間:午前10:00〜午後0:00 午後1:30〜午後3:00
--場所:ま な ざ し 聞法道場(しげま小児科医院二階)
--講師: 一楽 真先生(大谷大学教授)
3月14日(水) 大谷大学の一楽先生と一楽ゼミの5名の皆さんが来院。 ま な ざ し仏教塾の読書会のメンバーと交流会を持ちました。
6月2日(土)仏教特別講演会
--時間:午後 3:00〜午後 5:00
--場所:ま な ざ し 聞法道場(しげま小児科医院二階)
--講題:「願われて生きる」
小山 一行先生(筑紫女学園大学教授)
生で始まって死で終わる、その間の命を我がものと勘違いをして握りしめ、この広い世界に自分という人間が一人でポツンと生きていると思い込んでいた私。人生のあらゆる苦悩は、この大いなる誤認から生じているのです。
そんな私に対して、限りのない光りといのちに抱かれて、縁あって頂いたいのちを生かされていることに目覚めさせたいという願いが、釈尊の説法として現れ出ました。釈尊は2500年前に亡くなりましたが、その願いは時空を超えてはたらいています。
親鸞聖人は「この如来、微塵世界にみちみちたまへり」(『唯信鈔文意』)と言われました。全宇宙に満ち満ちた如来の願いが、今、私たちのいのちの奥底から、南無阿弥陀仏と声をあげています。その声に耳を傾け、そうであったと聞こえたとき、ものの見方が転換します。それを信心というのです。共々に、如来から差し向けられた願いの声を聞きましょう。(小山一行)
6月23日『お 念 仏 の 開 く 世 界』(光照寺発行)
お 念 仏 の 開 く 世 界
7月21日(土)読書会テキスト終了
2011年1月8日から始めたテキスト:
ー ''目覚めれば 弥陀の懐'' ー [小児科医が語る親鸞の教え] 駒沢 勝著 『法蔵館発行」
が、2012年7月21日に終了しました。多くの事を教えてもらいました。
9月1日
自照社出版より発売
『ビハーラ医療団 ー学びと実践ー』(ビハーラ医療団 編) 税別:¥1,800
9月29~30日
台風17号接近のため「仏教特別講演会」「論註を学ぶ会 」中止。
仏教特別講演会 9月29日(土)
講師:一楽 真先生(大谷大学教授)
時間:午後3:00〜午後5:00
場所:ま な ざ し 聞法道場(しげま小児科医院二階)
論註を学ぶ会 9月30日(日)
午前10:00〜午後0:00、午後1:30〜午後3:00
場所:まなざし聞法道場(しげま小児科医院2階)
講師:一楽 真先生
12月1日
在家仏教協会より発売
『掌を合わせて生きる』(在家仏教協会 編)税別:¥1,500
目次
12月15日 ま な ざ し仏教塾、読書会メンバーの忘年会(参加13名)
今年最後の読書会後、楽しい時間でした。
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